芸術に季節は関係ありません。今夜は素敵なアーティストを紹介します。

芸術。アート。
ジャンルはいろいろありますが、実は自分、書に憧れているのです。

書。
一言で書と言いましても、ジャンルはいろいろ。
それでも、書と言えばやはり書道。歴史は古く、有名な書家として、書の三聖と言われる、空海菅原道真小野道風
特に、小野道風は地元に記念館もあって親しみを感じます。

昔は書道塾に通い、初段まで学びましたが挫折・・・。
小筆の難しさを痛感したまま現在に至ります。

そんな自分ですが、40代を過ぎた頃、書道をまた習いたいなと思ったことがありました。
何故そう思ったのかと聞かれたらキッカケは一つ。祝儀袋や香典袋の名前書きなのです。

ここ数年、パソコンという便利な文明の利器に委ね、まともに字を書くことが少なくなってきております。
キーを打てば、好きな書体を選択することができ、あとは印刷するだけで完了!
誰でも簡単。作業に事なきを得ることが出来るようになりました。
しかし、そんな時代ではありますが、人前で字を書くことが無くなったわけではありません。
実際、仕事でも字を書くことが多い自分です。
しかし、自分が書いた字を見て、あまりの汚さに情けなさも覚えるんです・・・。


最近、TV などで書道家の方々の露出が増えてきておりますね。
皆さんもCM や、時にはバラエティー番組などで観た方もおられるとは思いますが。

芸術の素晴らしさとは何が基準なのでしょうか?
著名な書道家の書く作品を見て、素直に受け入れられない時も正直あるんです。
勿論自分には書けませんが、何故、この人の作品が・・・?なんて、叱られるかも知れませんが、実際に思ったりする自分です。


今夜は、そんな自分がこの目で見て感動し、この先生こそ「もっと世に出て羽ばたいて欲しい」と思った書家を紹介したいと思います。


書家 浅井微芳(ビホウ)先生。
書道家の枠に囚われず、アート書の先駆者でもある芸術家。
似たようなパフォーマンスをする書家はいますが、アート書の創始者は浅井微芳先生こそ元祖。
先生の筆舞を1度観て戴きたいです。

どこの世界にも、○○協会といった組織があって、何かとよくわからない縦社会を形成し、利益を得るがための名目で陣取っているのが現状です。
しかし、浅井微芳先生は、段級に囚われず、あくまでも実践!
師範の免許を持っていて、所謂、先生として書道塾を経営できる人が何人も塾生として門を叩き、塾生として学んでおられます。


書道家、書家のとは。

浅井微芳先生の公式ホームページにも記してありますが、「目の前で、全てを100%書けるのが「書家」であると考えます。例えば、100枚書いたとして、初心者なら、意図した線を出せるのは数回ほど。上級者は、半分ほど。ほとんど、意図した線を出すことができるのがプロである、と考えています。」

自分のようなまったくの素人にもよくわかる説明文ですね。



書家 浅井微芳先生。

素敵なホームページがありますので、こちらで紹介します。

書道塾 優美舎|優美メソッド

http://yuu8510.com/index.php?%E6%9B%B8%E9%81%93%E5%A1%BE%20%E5%84%AA%E7%BE%8E%E8%88%8E%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F


素敵なホームページです。
とっても見やすいですし、わかりやすいですね。


個人的にお気に入りの画像。




個人的にも2度。先生の作品展を観にいきました。
壮大な世界にあって、極め細やかなアートがギッシリと詰まっております。



自分がCMディレクターだったら1番に起用、出演して戴きたい。
皆さんにも是非!生の浅井微芳先生をご堪能して戴きたいです。




今夜は自分が浅井微芳先生をイメージする曲。
勝手に選択いたしましたが。

個人的に、爽やかなイメージが強烈に残っているんですよ。


それではお聴き下さい。
皆さんよくご存じのこの曲です。



HD 1080i ペールギュント 朝 / グリーグ ・ 富士山 1


こちらからになります。

http://www.youtube.com/watch?v=SOUQczem8AE&feature=player_embedded



先生の作品同様に、とっても癒されます。